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環境に優しい夫婦生活

今、二酸化炭素の排出量削減が叫ばれています。一人一人が努力をすれば、ささやかではあるけれど、環境保護に役立つことが出来るようになります。

具体的には、二酸化炭素の排出量を減らす為に、短時間で素早く夫婦生活を終わらせましょう。英語ならワン、ツー、スリーで、仏語ならアン、ドゥ、トゥワで、呼吸が乱れない内に終わらせましょう。これなら環境に優しいセックスになります。

これって、早漏の言い訳でしょうか?


射精する時に自分の手に発射して、ティッシュを使わない
のも更に環境には優しいでしょうね。

ゴクリと飲み干して頂いても結構ですが、それは彼の精液だけですよね。

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アメリカの憂鬱

売れっ子になる前のエディ・マーフィーがサタデーナイトライブショーにでていた話を書きました。これを機会に、今日は黒人差別をテーマにした記事を書きたいと思います。今日は、エロ話ではありません。ゴメンネ。

米軍基地の近くを歩いていると、肌の黒い赤ちゃんをつれた日本人ママを見かけます。出来ることなら、日本で仕事を見つけて定住できるといいのにと思ってしまいます。彼女は、本国で黒人がどう扱われているか分からないだろうから。まだ、日本の方が住みやすいだろうなあ。

米国にいた頃、ショックだったことが3つあります。大学にはBlack studyという学部がありました。黒人学とでも言うのでしょうか。黒人学生の受け皿になっていたんだと思います。でも、そんな学部を出たところで就職口が出来るとは思えませんでした。実態を調べてはいませんが、就職に有利になるような学部ではないように思えました。

次に、ショックだったのは、白人と黒人で教会が別々だったことです。ニュース映像を見ていると、今でも変わらないようですね。憂鬱な気分になります。当時、白人女性が黒人と結婚すると白人の友人を失うという話を聞きました。キャンパスでは白人女性と歩く黒人男性は極めて少数でしたし、黒人女性と歩く白人男性は皆無でした。

三点目にショックだったのが、書店に並ぶエロ本のうち、黒人女性をモデルにしたエロ本はビニール袋入りでした。要するに、立ち読みできません。買うのは黒人だけだから立ち読み防止を施しているのではと勘ぐりました。

現在、オバマ氏が民主党内でそれなりの支持を受けるに至ったことは隔世の感があります。Silent majorityと呼ばれる白人有権者たちが支持を表明するようになったからでしょう。

かつて、キング牧師が立ち上がり、マルコムXが混乱を引きおこし、なんとか牧師が軌道修正し、ようやくの黒人大統領候補か?と期待できるところまで変化が起きたように感じます。オバマ氏が大統領候補になろうとなれまいと、米国での黒人社会に少しでも境遇と機会が公平に訪れることを願ってやみません。




英国の番組、米国の番組

昨日はサラリーマンNEOの話題がでましたので、今日は、お笑いというネタでいきます。

映像でのお笑いというと、おおまかには英国系と米国系に分けることが出来るように思えます。なかでも、英国の「モンティパイソン」と米国の「サタデーナイトライブショー」は代表格に思えます。(注1)

「モンティパイソン」は、ブラックなヒネリをいれて、にやっとさせる笑いが多いように思います。「ミスタービーン」とか同系統ですよね。

今は放映しているか知りませんが、「サタデーナイトライブショー」は大好きでした。ジョン・ベルーシ(注2)が侍に扮したサンドウィッティ屋を演じたり、エディーマーフィーが白人に変装(顔に白粉を塗っただけ。)して町を歩くと、白人たちがやたらと親切にしてくれるギャグを放送していました。

あまりに、ストレートで下品な笑いが、minichiは大好きでした。但し、人種差別ネタとか盛りだくさんでしたので、よく集団訴訟されないもんだと思っていましたけど。虐めのネタになりそうな話は歓迎できませんね。

サラリーマンNEOは、どちらかといえば英国系を目指しているのでしょうか?知りたいものです。
まあ、日本で「サタデーナイトライブショー」みたいな番組を作ったら、放送局の前に街宣車や各種団体のデモが押し寄せるでしょうけど。



注1)モンティパイソンのスペルが分からないので、カナカナ表記ってのが泣かせてくれます。記憶だけで記事を書くからこうなるんですね。はい。
注2)アニマルハウスという映画をご存知でしょうか?ブルースブラザースに扮して、蜂の歌を歌ったりもしていました。タイトル?忘れました。彼は、ヘロイン中毒で若くして死んでしまったのが残念です。


綴り方教室4

3月30日にβ版を公開してから長い時間が立ちました。
ようやく、第4作目をUPしました。

最近、コミックブログと化しています。minichiは
アホなのでしょうか?きっと、そうなんでしょうね。
でも、たまにはお話を書かないといけません。

このお話は、
僕 :圭吾 33歳の会社員
妻 :弘美 30歳の会社員
娘 :由香 7歳の小学校1学年
娘 :美香 5歳の幼稚園年中
義母:尚子 52歳の看護師
が登場します。
尚、このお話は100%作り話です。
聞き覚えのある名前が出てくるかもしれませんが、

それはあなたの気のせいです。


アマゾネスの宴 <上>

201X年、■山さつき首班内閣のもとで、新たな女性解放運動が展開されることとなった。超党派の女性議員による法制検討委員会が高■早苗法務大臣を中心に組織された。彼女たちの活動は、家庭内での性的な不満足は女性としての人権に大きな障害となりうるのか否かという点から始まっている。やがて、短小被害という概念がつくられ、短小被害救済法の検討が始まった。この法案の骨子は、既婚女性が配偶者の短小を理由に、離婚請求が出来る内容であり、これが後々の婚外恋愛保護法へとつながった。

風評被害も生じた。■山さつき首班内閣ということもあり、かつての夫である元厚生大臣は、短小の烙印を押された。特筆すべきは、総理大臣からは何らコメントの無いなか、憶測が携帯電話のネット掲示板を通して広がった点にある。新しいマスメディアでもあるモバイル掲示板は、短小狩りと呼ばれる誹謗中傷の温床となった。公の場で短小でないことを実証出来ない事が、この風評被害を広めていった。こうした風潮の中、表立っての短小被害救済法への反対意見陳述はおのれの政治生命すらをも脅かすことになり、超党派議員団の当初の予測を上回るスピードで法制化が推進される結果となった。野■聖子厚生労働大臣の夫君のように、積極的に賛成にまわる男性議員も続出していた事も忘れてはならないだろう。しかし、女性議員もこの混乱に巻き込まれたことは記憶しておかねばならないだろう。辻■清美議員は、予算委員会にて、ある与党側の男性議員へ対して、「短小のくせに」と失言。懲罰動議に掛けられ、再び野にくだった。何も男性議員だけが損をした訳ではなく、男女問わず、政治の風が大きく揺らぎ、風に乗れた者とそうでない者に分かれたと言えた。

地方自治への影響も生じた事例もあった。東京都の石原■太郎知事は、上述の風潮を追い風に都知事の多選禁止を撤廃し、永世知事の可否を問う住民投票に賭けた。彼の有名な著作である「太陽の■節」では、ペニスを障子で破る場面があり、この箇所が力強いイメージを住民に植え付けた。一方、反対派は我慢汁で濡れたペニスであれば容易に障子など濡らし破ることが出来る点を訴求しきれなかった。あまりに品の無い反論に人々は反応しなかった。小説が選挙運動に利用されたという点では珍しい現象であったと言える。

法制化が迅速にすすめられた背景には、厚生労働省・経済産業省の両省庁による後押しも大きく影響した。短小風評被害や誹謗中傷は、省内での事務次官や局長クラスの人事抗争にも大きな波紋を広げ、■藤ゆかり経済産業大臣のように、事務次官候補では二番手であった赤黒局長の事務次官昇進を後押して省内意見の取りまとめを行わせた事例も出ていた。当初は、単に離婚訴求の理由の一つとして夫の短小を追加するに留まっていた短小被害救済法は、議員や官僚の間での派閥抗争の具になることで大きな変化を遂げていくことになる。単純な議員立法に留まらず、厚生労働省では優生保護法とのリンケージ案が検討され、経済産業業省ではJIS法への展開すら討議の的となった。



2000年頃から始った児童への包茎手術が急増しているニュースを新聞の家庭欄で読みながら、妻との待ち合わせ場所に向かった。今日は普段とは違う新しいイタリアンレストランで仕事後に食事をする。その店に向かう前に、駅の改札口から見える喫茶店で待ち合わせることになっていた。
落ち合う予定の喫茶店に約束の五分前に到着し、店内を見回すと一番奥のボックス席で妻が手を振って合図をしてくれた。妻の隣には見知らぬ男性が座っており、よく分らないままに会釈をしてから座席へ急いだ。ウェイトレスにアメリカンコーヒーを頼み、改めて正面に座る妻と見知らぬ男性を見た。妻が最初に口火をきった。
「紹介するね、この人が彼氏なの」
「はじめまして。」
妻の隣に座っていた見知らぬ男性が軽く会釈をした。妻の紹介に慌てた。彼氏?何の話だ?
「ちょっと事情が飲み込めないのだけど、何かの冗談かい?」
おしぼりで額に噴き出した汗を拭いながら尋ねた。
「だって、あなたは短小じゃない。」
店内の視線が自分に集中した感覚を覚えた。
「お、おい。ちょっと待ってよ。声が大きいよ。」
「あなたが聞こえないのかと思ったのよ。」
妻は極めて自然に、まるで次の旅行先を何処にするかを決めるような雰囲気で話を続けた。
「ここに署名と捺印をお願いね。」
婚姻の解消を届けでる書類をテーブルに妻は広げた。わたしの署名・捺印の欄だけが空欄になっていた。
「そ、そんな急に無理だよ。」
「それも、そうね。」
あっさりと妻はテーブルに広げた離婚届をたたみ直して、バックに仕舞い込んだ。妻の意図が分らなかった。単なる脅しなのか、本気で離婚を望んでいるのか。そして、立ち上がると僕と見下ろしながら言った。
「今夜は遅くなるから、先に帰っていて。」
妻の脇にいた男が二枚の伝票を掴むと、僕に軽く会釈をし、妻に腕を絡ませさせてレジへと向かった。
目の前に残されたアメリカンをしばし眺めていた。隣に座っていた男と再婚したいというのだろうか?子供達のことが気になった。まだ、小学校低学年と幼稚園児だ。父親が代わることを理解できるのだろうか?そもそも、僕は子供達に会えなくなってしまうのだろうか?もしかしたら、妻には離婚する気はないとも思えた。さっさと離婚届けをしまったからだ。結婚生活の継続に何かの条件をつけてくるのだろうか?あの男との恋愛を公認しろと暗に言っているのだろうか。混乱した頭のまま、喫茶店をでて家路へと急いだ。



■藤ゆかり経済産業大臣が二番手の事務次官候補を後押しして省内を取りまとめる一方で、野■聖子厚生労働大臣は、女性事務次官を5人抜きの大抜擢を行い、省内のキャリア組・ノンキャリア組を問わない巨根組とよばれる新勢力を省内に形成させてとりまとめを行った。両省庁では、両議員の因縁の対決に起因する代理戦争が行われ、其々から、短小規制の法制化についての先鋭化をかさねた。

赤黒通産事務次官は、平成の道鏡(注1)とも呼ばれた。■藤ゆかり経済産業大臣との緊密な連携を揶揄されたが、そんなゴシップをものともせずに、大臣の推薦による事務次官就任後には、一気に赤黒派による局長人事の一新が断行された。更迭された局長達は省内留まることも許されず、また天下り先の紹介すらされなかった。課長級人事には直接的な報復人事を行いはしなかったが、旧来の習慣や不文律を無視した冷酷な追い落としを行ったことで逆らう者はいなくなった。元々は、主流派の粛清を意図した人事であったが、対外的には清新人事と呼ばれ、■藤ゆかりの政治力評価と赤黒株の上昇に一役かった。

一方、野■聖子厚生労働大臣に5人抜きの大抜擢を受けた市川局長は初の女性事務次官就任後に、省内のキャリア組・ノンキャリア組を問わない新勢力を結成させた。従来の組織に頼った場合、何か事が生じれば報復を受けることが必須だった。省内では「お市の方」と呼ばれ、自らが局長クラス・課長クラスの独断人事を徹底的に行った。特に、ノンキャリア組から抜擢された局長達にとっては、千歳一遇のチャンス到来となった。「短小の癖に天下国家が語れるか!」と旧主流派を恫喝する者も現れた。しかし、新勢力が巨根組だの、勃起した宦官だのと呼ばれ、お市の方の近衛師団と呼ばれるに至り、三成のいない西軍との陰口が省内で囁かれるようになった。露骨な誹謗中傷による恨みを残した割りには旧主流派キャリアを完全に排除出来なかった為に、後難の種を自らがまいた。



郊外へと向かう私鉄に乗って1時間ほどの町に自宅はあった。5年前に他界した義父が、10年前に二世帯住宅を作り、そこに住まわせてもらっている。玄関とダイニングとリビングが共通スペースになっており、台所・風呂といった水周りの施設は個別に作られていた。
 帰宅すると、出迎えてくれた義母が子供達は既に寝入ったことを教えてくれた。どうしたの?顔色がすぐれないわね?と義母に尋ねられた。一瞬、今日のことを話そうかとも思ったが思いとどまった。まだ、何が事実で何が想像なのか自分の中で整理がついていなかった。なんにもまして、妻ときちんと話し合う必要があった。余計な心配を義母にはかけたくなかった。

着替え終わり、階下のダイニングに降りると、
「すぐ食事は出来るから、座って頂戴。」
義母はてきぱきと食事の用意をしてくれた。ご飯が並び終わり、麦酒と2つのコップをテーブルに置くと義母は対面に座った。麦酒を義母のコップに注ぐと、義母がお返しに麦酒を注いでくれた。
「何か、あったの?」
僕の顔を覗き込むように義母が尋ねてきた。
「えっ、いや。なにも。」
まさか、先ほど喫茶店で離婚届を突きつけられたとは言えなかった。義母と目線を合わせないように、お茶碗のご飯を口に運んだ。
「顔色が悪いわよ。なにか、悩んでいる感じ。」
義母の勘は非常に鋭い。覗き込まれると全てを見透かされてしまうような怖さすら感じる。箸が自然と止まってしまった。
「そ、そうですかね。変だなあ。」
どぎまぎしながらの返答は余計に義母の関心を煽るだけだが、どうにもならなかった。おかずの味も味噌汁の味も分らなかった。義母は料理がうまいので、夕食を用意してもらえる日は家庭料理を堪能できた。ちょっとした小皿でも手が込んでいて、だし汁のうまさが素材を盛りたてていた。それなのに、義母の手料理の味が全く分らなかった。動揺は見透かされていた。
「ついていらっしゃい。」
義母は一瞬、俯いてから僕に微笑みかけ、立ち上がってダイニングを出て行こうとした。
「は、はい。」
夢遊病にかかったかのように、義母について行った。義母は共有スペースであるダイニングの左側の出入り口から台所を通り抜け、洗面所の入り口を見ながら左側の階段を上った。二階には、洋間が二間あり、義母の部屋となっていた。僕は1階であれ、義母の生活空間に足を運ぶことはない。まして、二階には上ることが出来ない。
「早くいらして。」
階段の上から義母に呼ばれた。
「いきます。今、行きます。」
階段を上りきり、ドアの開かれた方の部屋へ入った。セミダブルのベッドが部屋の中央に置いてあった。シンプルな三面鏡と箪笥が一竿だけが部屋に据えられた家具だった。部屋は義母とは違う香水の匂いがした。

「入ってらっしゃいな。」
義母が小首を傾げて僕を室内に促した。
「お邪魔します。」
恐る恐る足を踏み入れた。ベット脇のゴミ箱がくるまったティッシュでいっぱいになっていた。潔癖な義母らしくなかった。
「この部屋に天野さんがいらっしゃるんですか?」
義母に尋ねた。

天野さんというのは、義母の彼氏のことだ。義母と同じ病院に勤める38歳の医師で、年齢は僕より5歳上だ。52歳になる義母からは14歳年下の彼氏になる。義父が5年前に亡くなってから3年程してからお付き合いが始ったと義母は言っていた。真偽の程は分らない。義父は入院生活が長かったし、夫婦仲も決して良いとは言えなかった。故に、もしかしたら天野さんと義母の関係はもっと昔から続いていたかもしれない。十年前、僕と弘美は、まだ学生だった。結婚など考えられもせずに交際をしていた頃から、義母の尚子は何も変わっていないように映る。現在、義母は52歳だが、40代前半に見える。十年前から綺麗なままで時間が止まっているようだ。綺麗さを保ち続ける秘訣と天野さんの関係をついつい邪推してしまう。

「あはは、違うわよ。」
義母は何を言い出すのかといった表情で笑った。
「この部屋には天野さんは来ないわ。隣が私の寝室ですもの。」
義母は続けた。
「てっきり、圭吾さんは知っているのかと思っていたわ。」
「ど、どうしてですか?」
「だって、よく階段下で聞き耳をたてているじゃない。」
義母は笑いながら辛らつな指摘をした。

天野さんと義母は仕事帰りに食事を一緒に済ませ、自宅に来て愛し合うのが常だった。二世帯住宅で義母は自分の生活スペースを使うのだから、どうこういう筋合いは無かった。しかし、家の造りは玄関が共有なので、天野さんの来訪は靴の有無で一目瞭然だった。僕が遅く帰宅した時には、玄関やリビングで天野さんと鉢合わせてしまうこともあった。ただ、天野さんを義母が連れてくるのはいつも十時過ぎだったし、天野さんが泊まって帰るのは常に早朝だったので、子供達と顔を合わせることはなかった。義母も、孫に彼氏を合わせるのは嫌がった様子だった。

ある晩、ダイニングで独りで晩酌をしている時に麦酒を切らしてしまい、義母の台所で麦酒を借りようとした事があった。その時、階段上から義母のすすり泣く声が聞こえてきた。玄関には天野さんの靴があったので、すすり泣きは愛し合っている声だとすぐに分った。バシン、バシンと叩く音、ううっと呻く声。更に、大きくバシン、バシンと何かを叩く音がした。そして、お赦し下さいとすすり泣く義母の声。パンパンという音が洩れてくる頃には、吼えるような声が漏れ聞こえた。ああっ、ひいい、好き好き、愛して、もっと頂戴、猥雑な単語が次々と漏れ聞こえてきた。イク、イクー、出して!中に出して!の叫び声を聞きながら、僕は股間を押さえたまま射精してしまった。それ以来、天野さんの来訪を僕も楽しみに待つようになった。

「ご、ごめんなさい。つい。」
「あら、厭だわ。別に怒ってはいないわよ。彼も聞き耳を立てられているぞって、興奮してくれるし。」
流石は勘の鋭い義母だ。全てお見通しだった。角に追い詰められて逃げ場が無い気分だった。
「圭吾さんはセックスの盗み聴きだけじゃないわよね。」
「は、はいっ?」
素っ頓狂な声をあげてしまった。一体、何がどこまでばれているのか分らなかった。
「全部、お見通しよ。洗面所の下着を悪戯しているのも。うふふ。」

義母は僕が洗濯機の上に脱ぎ捨てられたショーツの匂いを嗅いで悦んでいたことも知っていた。今にして思えば、悪戯しているのを知っていて、わざと洗濯機の上に脱ぎ捨てていたような気さえした。天野さんと愛し合う声を聞きながら、真っ暗な洗面所では僕は義母が脱ぎ捨てたショーツのクロッチを鼻に押し当てて、股間を掴みながら、尚子さん、尚子さんと、義母の名前を呼びながらオナニーを何度もしていた。全てが、ばれていたのだ。

「それより何か気づかないかしら。」
義母は部屋を見渡しながら言った。
「部屋の香り。香水ですか?」
恐る恐る答えた。
「当たり。いい鼻をしているわね。だてに、私の下着を嗅いでいないわね。」
「お、お義母さん。もう勘弁してください。」
「あはは。ちょっと意地悪だったかしら。」
何も言い返す言葉は見つからなかった。盗み聴きはばれるし、下着への悪さもばれていた。

「あの箪笥の引き出しを開けて御覧なさい。」
義母に促されて箪笥に近づいた。
「上から二段目を開いてみて。」
義母に言われるままに、二段目の引き出しを開けた。今までに見たことのないカラフルな下着のセットが綺麗に並べられて収納されていた。
「何か気が付いたかしら?」
義母は微笑みながら尋ねた。
「ブラ。ブラのサイズが小さいですよね。」
「当たり。さすが、下着好きの圭吾さんね。」
「その下着の件は謝ります。もう赦してください。」
「うふふ。からかい甲斐があるわねえ。」
義母も箪笥まで近づいてきて、青い総レースのブラジャーを手にとって、タグを僕に見せた。義母はEカップだが、このブラはAカップだった。
「これ、お義母さんのブラじゃないですよね?」
「そうよ。」
義母はにやりと笑って、今度は一番上の引き出しを開けた。ずらりと様々なバイブが並んでいた。まるで500mlのペットボトル程の太さのデュルドもあった。細いバイブは1つだけあったが、珠がつながったような不思議な形をしていた。義母は何も言わずに一番上の引き出しを閉め、僕の手から青いブラジャーをとり、元の位置に戻すと二段目の引き出しもしめた。僕の目を覗き込むように義母は言った。
「ここ、弘美の部屋よ。」
「ええっ。どういうことですか?」
「そういう事よ。」
義母は微笑みながら話を続けた。
「この部屋は弘美が恋人と使っている部屋なの。今日、会ったのでしょ?」
暫し絶句したまま、言葉が出てこなかった。

「お、お義母さんも離婚に賛成なんですか?」
「あら、厭だ。勘違いしないで、圭吾さん」
義母は僕の両手をとり、握り締めた。
「わたしは、弘美の離婚には賛成しないわ。ただ、圭吾さんには弘美の好きなようにさせてあげて欲しいの。」
「ど、どういう意味ですか?」
ベッド脇にあるゴミ箱がくるまったティッシュでいっぱいになっているのが再び視界に飛び込んできた。
「由香と美香には、あなたみたいな優しいパパが必要よ。だから、わたしは離婚には賛成できないの。」
「は、はあ。」
何か釈然としないまま、義母の話に耳を傾けた。
「圭吾さんは、由香と美香にとって大切な人よ。優しいだけでなく、時には厳しく躾をしているわ。感心しているの。本当よ。」
「お義母さんは離婚には反対なんですよね?」
義母の真意がつかめないままに問うた。
「勿論よ。」
「それを聞いて、安心しました。じゃあ、弘美を説得してくれますね?」
「何を?」
「何をって、離婚も不倫も考えなおしてもらうって事です。」
「どうしてかしら?」
義母が何を考えているのか全く分らなくなった。頭を抱え込んだまま、膝をついて床に座り込んでしまった。

一呼吸の間をおいて、義母は僕を見下ろしたまま話し始めた。
「弘美だって、一人の女だわ。それとこれは別よ。」
「どういう意味ですか?」
「圭吾さんが弘美を女として満足させてないのがいけないのよ。」
「ぼ、僕が悪いんですか?何ですか?」
「妻が恋人を求めたのが何故だか、圭吾さんは自分と向き合うべきだわ。」
「そんなの無茶苦茶です。ぼ、僕だって一生懸命に出来ることをしています。」
「父親としては合格よ。圭吾さんみたいな優しい理解のある父親は、そうはいないと思うわよ。」
「だ、だったら・・。」
僕の話を義母が遮った。
「妻が恋人を求めたのが何故だか、圭吾さんは自分と向き合うべきだわ。」
もう一度、同じ台詞を繰り返した。僕の頬をいくつもの涙が伝わっては落ちていた。座り込んだまま、動けなかった。

「もう、話は済んだかしら?」
部屋の入口に、妻が腕組みをして立っていた。僕は無言で肯いた。妻は微笑みながらバックから離婚届けを取り出して引き裂いた。それは妻が僕に歩み寄ったのでなく、僕が妻に歩み寄ったからだった。妻は、恋人と過ごす部屋を手に入れた。


下巻に続く


注1)天皇の寵愛を受けて政治を混乱させた巨根の僧侶。正座すると膝が三つ出来たと言われた。近代ロシア史でいう怪僧ラスプーチンに相当。坊主が政治に関わるとろくな事にならない事例と個人的には思える。

アマゾネスの宴 <下>

短小被害救済法の施行から5年の歳月が流れた。

この法律により、妻側からの離婚請求に対して、短小であることが離婚を成立させる要件して公に認められるようになった。離婚に関わる新しい法律の制定と並行して、結婚に関わる新しい法律も制定された。はじめに、結婚相談所を規制する新たな法律が作られ、経済産業省の営業認可のもとに同サービスが行われることになった。離婚の条件になる以上、結婚相談所は短小男性を紹介すべきではないという風潮を背景に、短小の紹介は瑕疵案件になりうるとの見解を経済産業省は提示した。注目すべき点は、本来なら機微なる個人情報であるべき短小というプライバシーが瑕疵とみなされたことである。これにより、結婚相談サービス各社は男性会員の登録について、勃起時のサイズを重要個人情報として記載し、管理せざる得ない状況になり、ひいては経済産業省に権益を生ませる結果を招いた。なぜならば、勃起サイズという重要個人情報管理はオンラインによる一元管理以外にありえないという主張をベースに、ネットワークシステムに関する許認可権を経済産業省が拡大させたからだ。この省益に貢献した平成の道鏡は、赤黒一派を経済産業省内部の主流派として地位を強固にし、外郭団体を含めた組織の既得権をゆるぎないものにした。■藤ゆかり経済産業大臣の後任となった初入閣の経済産業大臣は、赤黒一派を軸とした政策運営の後押し以外に、何も選択肢を持たなかった。

一方、厚生労働省では優生保護法とのリンケージは流石に世論を味方につけることが出来なかった。妻である女たちのなかには、男の子の母親たちも大勢いた。夫はともかく、自分の息子には出来る限りのことをしたいと願うのが親心だからだった。反市川派は、行き過ぎた政策案提示による社会的混乱の責任を事務次官にあるとした。お市の方辞職による解決を画策し、見事にクーデーターを成功させた。更に、未成年に対する包茎手術については健康保険の適用という施策案を野■聖子厚生労働大臣の後任着任時の手土産として、その見返りとしての従来のキャリア組中心の組織を取り戻した。後任の高■早苗元法務大臣は、法務省担当時代の短小被害救済法の成立と厚生労働省の混乱の収束をアピールし、ポスト■山とさえ囁かれるに至った。尚、厚生労働省内で負け組となったノンキャリ官僚は執拗な報復の対象となり、自殺に追い込まれたという報道は3件もあった。

■藤ゆかり元経済産業大臣は、この時点では官房長官となり、■山さつき側近グループの主要閣僚として、新たなプロジェクトを指揮していた。国民のプライバシーから資産状況に至るまでのデーターベース化を、「社会保障と税務の一元化」という表現にてスローガンを掲げた。かつては、国民総背番号制度と呼ばれた施策を政府が推進しやすくなる社会状況が生まれた。■藤ゆかりが経済産業大臣時代に築いた電算システムは大いに役立ち、社会保障ナンバーを各国民に割り振り、データー構築が容易に行われた。ここにおいて、日本の家制度は完全に崩壊し、戸籍の制度自体も無意味なものになり姿を消した。同時に、結婚、離婚、再婚のサイクルによる家族の流動化は進み、20年前の米国同様にStep familyは当たり前の家族形態となった。余談だが、某不動産会社は継母、継子の代わりに盛んにステップという言葉が氾濫するようになった為、彼らがキャッチコピーに使っていたステップという言葉を住み替えと変更させた。何を商売にしているか、イメージが不透明になってしまったのであった。



五年の月日が流れ、長女の由香は小学校6学年になり、次女の美香は小学校4学年になっていた。由香は中学受験を控え、美香は受験準備を始めていた。そして、長男の康太は2歳の誕生日を迎えていた。男の子は母親に似るという話は本当だ。弘美にそっくりの男の子だった。涼しげな目元としっかりとした意思を感じさせる口元は、まるで妻の顔をコピーしかのように似ていた。

初めて康太の妊娠を妻から告げられた時、僕は困惑し苦悩の日々を過ごした。5年前からセックスレスとなっていた僕は、妻が懐妊した子供の彼の父親ではなかった。妻は穏やかに、しかし、確固たる意思を持って子供を生むと宣言した。僕が本当に恐れていたのは、妻から離婚を持ち出されることだった。妻のお腹が週ごとに膨らむなか、赤ちゃんの父親になる決心を少しずつではあるが固めていった。妻と娘たちと一緒に暮らし続けるには方法がなかった。

父親は女性と違い、胎内で子供を育てるという期間を持たない。妻が産んだ赤ちゃんを自分の子供として迎え入れるだけだ。乱暴な言い方にはなるが、父親になろうと努力すれば、男は父親になれると言えた。弘美が30週を迎える頃には、僕は妻の胎内にいる赤ちゃんの父親になる決心をかためた。生まれてきた赤ちゃんには、康太と名づけた。弘美は母乳が出ないので、ミルクでの授乳を手伝うことがままあった。オムツの交換も僕は拒まなかった。康太の育児に積極的に関わることが、僕は康太の父親になる努力だと信じていた。由香と美香が赤ちゃんだった頃、僕は育児に協力的な夫ではなかった。仕事の疲れを言い訳にしていたと思った。しかし、康太と出会い、父親になる努力をする中、僕が由香と美香の育児にもっと関わるべきだったと後悔した。あまりにも大きな宝物を失っていたと、後から気づかされたのだった。

康太が二歳になる頃には、由香は中学受験を控えて塾通いが忙しくなった。美香も姉と同じ塾に入り、中学受験の準備を始めた。彼女たちの受験を少しでも応援することが僕の罪滅ぼしになると考えていた。久しぶりに開く小学校の教科書を眺め、彼女たちの塾での予習と復習を手伝った。姉たちが机に向かい、僕は二人の勉強をみていると、康太は僕の脚によくじゃれついてきた。康太を抱き上げ、由香と美香を交互に見ながら勉強を教えた。抱きかかえられた康太は姉たちにかまってもうらおうと手を伸ばしては、耳をひっぱるだの髪に触れるだのしていた。由香も美香も勉強の途中に康太とじゃれるのが良い息抜きになっていた。
週末になると由香と美香を塾へ送り迎えしていたが、康太も一緒に連れて歩いた。娘たちが授業を受けている間、近くの公園脇に車を停め、康太を遊具に乗せてあげたり、砂遊びを一緒にした。ちょこまかと公園内を歩き回り、少しずつ言葉らしきものを覚えていった。人間であれ、動物であれ、赤ちゃんは加護を受ける為に愛らしく生まれてくるという。そんな言葉を実感していたし、康太を娘達と分け隔てしたりはしなかった。父親になろうとする努力が大切だったのだと思った。

義母は、そんな僕を理解してくれたし、立派な父親だとよく誉めてくれた。50代後半になっても義母は美しく華やかで綺麗な女でいた。弘美にも綺麗でいて欲しいのなら、邪魔をしてはいけないと義母によく言われた。恋人との時間を持つことが綺麗でいようとするエネルギーになるのだと言っていた。僕自身、弘美が綺麗でいることには大賛成だった。ただし、弘美は維持しているその綺麗な裸を僕には見せなくなっていた。そのくせ、目の前で着替えたりした。そして、普段の下着姿を見せつけることはあっても、彼との勝負下着姿をみせることはなかった。

妻の彼は夜の十一時過ぎに来訪するのが常だった。子供達は子供部屋で寝息を立て始めると、妻は夫婦の寝室で着替えを始めていた。その晩も、僕に背中を向けたままで、妻はセーターを脱ぎ、長袖のシャツを脱ぎ、ジーパンを脱いでしまった。ベージュのブラとショーツだけの姿になっていた。レースもフリルも模様もついていないシンプルな濃いベージュの上下を着ていた。ショーツは腰まわりが浅くなっており、ハングアップのジーンズでしゃがんでもはみ出ることのないデザインだった。

僕がぎらついた視線を当てる背中からブラが外された。床に、シャープなラインをもったAカップのブラが落ちた。そのまま、すっぽりと妻はミニのワンピースを被り、体を覆った。今度は、スカートの中に手を入れてショーツをひき下ろした。こうやって、妻は普段の下着だけを見せ付ける。そして、勝負下着の着用姿を僕には見せないように、白い総レースのタンガに脚を通して、スカートの中まで引き上げた。僕はベッドに腰掛けて黙ったまま見つめるしかなかった。硬くなった股間は自分で処理するしかなかった。鏡台でメイクを整えた妻が寝室から出ていこうとした時、自制できなくなった僕は背後から妻の両肩をやさしく捕らえて軽く抱きよせた。

「いい香りがするよ。」
妻の首筋に鼻を埋めた。
「圭吾も、この香りが好きなの?」
「うん。ドキドキする香りだよ。弘美の香り。」
妻の腰に硬くなった股間を押し付けた。
「オイタしちゃ、ダメよ。」
妻は腰をくねらせて逃げようとした。
「ダメなの?」
反対側の首筋に鼻を埋めて、妻の匂いを嗅いだ。
「そう。ダメなの。」
妻は、肩から鎖骨をなぞろうとする僕の指を制しながら言った。

「どうして?」
諦めきれない僕の指は腰をなぞろうとした。
「彼に悪いわ。」
妻は僕の指を押し戻すように制した。
「彼にしか、弘美は裸を見せないの?」
ワンピースの腰に浮かぶショーツのラインを僕の指がなぞった。
「ごめんね、圭吾。彼を愛しているの。」
振り返った妻は、軽く微笑むと部屋を出て行った。

独りで部屋に残された後、脱ぎ捨てられたベージュ色のショーツを拾い、クロッチを顔に押し当てた。弘美の匂いを鼻腔いっぱいに吸い込み、ショーツが弘美の女の露で濡れているのを確認した。妻が脱いだ普段穿きのショーツが濡れている時、妻に触れることなく、ここまで濡らさせてしまう男に嫉妬をいつも感じた。

女の体は鍵の掛かった箱だ。それも強固な蓋を持つ箱だ。特定の男しか、その蓋を開ける鍵を持たない。鍵を持つ者には女は優しい。その男には、尽くし、従おうとする。鍵の持ち主に出会うと、硬い蓋を自ら開けんが如く、箱の中身が隙間から絶え間なく漏れ出てくる。昔、僕も弘美の鍵を持っていた。今は、その鍵は僕の手中にはない。

家の前でバイクのエンジン音が止まり、やがて玄関の扉が開け閉めされる音がした。妻の彼がやってきた。階下から妻の笑い声が聞こえてきた。妻にとって、楽しい時間だというのが良く分った。ゆっくりと寝室の戸を閉めて、音が聞こえてこないようにした。それでも、妻たちが階下のリビングにいる時には、かすかな音がもれ聞こえた。何を話しているかまでは分からないが、楽しそうな嬌声が漏れてきた。妻の彼がデートに訪れるときに、僕は共有スペースにも顔を出さないようにしていた。彼と顔を合わせたくなかったし、妻のプライベートな時間なのだと割り切らないことには辛すぎたからだ。

やがて、階下が静まりかえってから僕らの台所に降りていった。共有スペースのリビングに置いてある飲み残されたビールのグラスを片付けた。ソファはぬくもりを残していた。そのソファの上でじゃれあっていたのかと思うと、胸がかきむしられる思いがした。デートの準備で濡れたショーツを嗅ぐ以上の辛さをこういう時に感じた。反対側の二階にある弘美の部屋では既に恋人同士のセックスが始まっていただろう。その証拠をつきつけられる辛さがあった。もう、弘美は僕とはセックスしてくれない。妻が愛しているのは彼だけだし、彼しか男として妻の視界には入っていないことを痛切に感じた。

そっと、義母と弘美の部屋がある側の階段下へ行っても、弘美の声は洩れてこなかった。義母は自分たちのセックスを僕に聞かせる為に戸を開けて愛し合うが、妻は必ず戸を閉めて音を遮断していた。万が一、夜中に起きてきた子供達に声が聞こえたらまずいと妻は言った。でも、本当の理由は、僕に恋人同士のセックスを聞かれたくないからだった。妻と彼は、まずはセックスしてから階下の浴室に一旦、降りてくる。はちあわせをせぬよう、僕は共有スペースを離れ、自室に戻った。そして、妻が脱いだ模様も飾りも無いシンプルなデザインのベージュ色のショーツを再び嗅ぎながら自慰をした。ズボンとパンツを脱ぎ去り、下半身裸になって、クロッチの大きな染みに鼻を押し付けた。息を吸い込み、牝の香りを鼻腔の奥深くまで吸い込んだ。弘美が、彼に恋焦がれながら流しだされた汁だった。舌先で弘美の垂れ流した汁の味を確かめた。
右手で僕はオチンチンを扱き続けた。
「弘美、弘美、弘美っ!」
と、妻の名前を何度となく呼びながら僕は果てた。



立法、行政に限らず、司法の場でも変化は起き始めていた。短小夫達による短小被害救済法の差し止め請求について集団訴訟が起こされていたが、世論は彼等に冷淡だった。プライバシー保護の為に目だし帽を被って入廷していく様子が報道される都度に、顔まで皮被りと小馬鹿にされた。一審の司法判断は世間の変化に沿った内容だった。短小男は、生存権はともかくとして、社会権にある程度の制限を受けるのはやむを得ないという判決が下された。原告団は解散となり、離婚をつきつけられた男たちの法廷闘争は幕を閉じた。

世論が彼らに冷淡だったのは、なにも短小であるからだけではなかった。恋人同士でのDVや別れ話がこじれた際の凶悪犯罪が若い世代を中心に増加傾向にあったのだ。若い男女が交際をはじめ、いざベットインした際に短小に気が付いたケースは多かった。彼女らは穏便に別れ話を切り出すが、男は簡単には応じなかった。じわりじわりと男性の未婚率があがってきたデーターにも示されていたが、短小男が結婚するには恋愛を成就するしかなくなっていた。既に結婚相談所ではお見合いすら出来なくなっていたのだから。そういった背景からも、別れ話がこじれ、女性が殺される事件は後を絶たなかったし、DVやストーカー行為による被害も相当数あったと思われた。これらの事件がテレビや新聞で報道される度に、短小男を掴まされると危ないという風潮が出来上がっていた。偏見ではあるが、感情を十分に刺激するだけの事件数が報道されており、仕方のないことであった。

短小男による凶悪犯罪が微増していく中、若年層の男性が自殺するケースも微増していた。特に、高校での虐めは聞くに堪えない酷さがあった。虐められた男の子は無理やりに下半身を露出させられて携帯電話などで撮影された上でネットの画像掲示板などに本名を含め晒された。敏感な年頃には耐えらない過酷な虐めだった。息子を失った親たちの悲しみと犯人達への怒りはどれほどのものだったのだろうか。想像を絶する苦しさがあったと思われる。当然のことながら、民事裁判では原告勝訴が相次いだ。短小だから死んでもよい等とは誰も思わなかった。

性器を増大させるとうたった怪しげな通信販売や詐欺まがいの商売も増えた。悩んだ末に駆け込んでくる短小男たちは食いものにされた。さすがに成人男性の被害はなかったが、若年層には社会問題化するほどの被害がでた。大人は、そういった類の事務所とコンタクトすること自体が自分が短小であると告白するも同然だと考えた。しかし、部活動の合宿や修学旅行を控えた少年たちにはそこまでの考えはなかった。短小者名簿に記載されないように手はずを整えるという理由で脅迫された事件が多々生じた。なかには、自宅から二百万円もの大金を持ち出した例もあった。その少年の場合、大金を持ち出した後に自室で首吊り自殺を図り、若い命を散らせてしまった。この事件では、脅迫グループ全員が三日後には逮捕され、主犯格の3名には死刑が求刑されていた。高等裁判所までスムーズに裁判はすすんでおり、最高裁判所でも情状酌量の余地なき悪質な犯罪として誰もが死刑を予期していた。

統計には表れない為、増減については真実は分からない。しかし、ネットの世界での母子相姦サイトは増えていたように思えた。結婚できない息子に同情して、母親が体を許すといった内容のコンテンツが多く見受けられた。婦人雑誌でも母子相姦告白特集が組まれることもあった。女として短小男と付き合うなど考えたくもない事だが、愛するわが子が短小となると話が違うという言い分が多かった。そういった記事を読んだ時、行き場を失った母子たちを思うと僕は気の毒に思えてならなかった。



妻の彼は、子供達が起きる前に帰っていくのが常だった。早朝、バイクのエンジン音で僕は目覚めた。枕もとの時計を見ると、まだ5時半だった。土曜日の朝で、僕は仕事が休みだったが起き上がることにした。着替えて階下に下り、朝の身支度を済ませた。子供達が起きてくる迄は、まだ二時間はあった。共有スペースのダイニングへ入ると、天野さんが眠たそうな目をしながら二つのコーヒーカップを片付けている最中だった。

「あ、おはようございます。いらしてたんですか。」
タオルで僕は顔を拭きながら、天野さんへ話しかけた。
「おはよう。急に呼び出しをくらってしまい、やっと解放してもらえたよ。」
笑いながら、二つのカップをキッチンへ運んで行った。
「カップは置いておいてください。それより、コーヒーでも飲みますか?」
天野さんの後を追いながら、僕もキッチンへ入っていった。
「うーん、僕はコーヒーは遠慮しておくよ。」
天野さんは二つのカップを洗いながら答えた。
「もう飲んだんですか?」
「いや、このカップは違うよ。弘美さん達じゃないかな。さっき、すれ違ったよ。」
天野さんはシンクに目を落としたまま、答えた。
「そんな、自分で飲んでもいないコーヒーカップは置いておいて下さい。僕が洗いますよ。」
恋人と飲んだコーヒーを飲みっぱなしにしている弘美に少々腹だたしい思いがした。しかし、妻の彼に対する怒り程ではなかった。妻の彼の態度に傲慢さを感じた。やはり、僕はあの男を憎んでいると思った。
「あはは、もう終わっちゃったよ。」
天野さんが笑いながら振り向いた。
「じゃあ、一眠りする前に缶ビールでも飲みますか?」
冷蔵庫から僕はビールを取り出して天野さんへ手渡した。
「これはありがたいな。悪いけど、頂くよ。」
プルリングを引き起こし、天野さんは美味しそうにビールの最初の一口を喉に流し込んだ。僕は目覚まし用に自分のコーヒーをいれ、ダイニングの椅子に腰掛けた。

「弘美は上に上ったんですかね。」
僕はコーヒーにミルクを少々加えながら尋ねた。
「多分、二度寝しに戻ったと思うよ。僕が入ってきた後に二階に行ったからね。」
天野さんは、最後の一口を飲み終えて、空き缶を水道で注いだ後にゴミ箱に捨てた。
「じゃあ、悪いけど、僕は上で一眠りしてくるから。」
天野さんは立ち上がると、二階にある義母の寝室へと向かっていった。

僕は人の好い天野さんには好意的だ。細かなことに気が回る人だ。しかも、僕にはプレゼントまでしてくれる人なのだ。義母と弘美の寝室がある二階へのびる階段下に行くと、案の定、義母の悶え声が聞こえてきた。つい1時間前まで仕事し、麦酒まで飲んでいながら、天野さんはタフだと思った。

義母も天野さんも自分たちのセックスを聞かせて興奮する性癖があった。寝室の戸は閉めていないだろう。パンパンという音が聞こえる中、二人の声も階下まで聞こえてきた。
「どうだ、尚子。気持ちいいか。」
「き、気持ちいいです。ああっ、いい。」
「朝からチンポを欲しがるだなんて、いやらしい女だな。」
「い、いやあ。言わないで。あっ、あっ、変になっちゃう。」
パンパンという音がひときわ大きくなる度に、義母の嗚咽も大きくなった。
「そんなに悶えていると聞こえちゃうぞ。」
「やめて、言わないで。ダメ。ああっ、いい。」
「弘美ちゃんにも圭吾くんにも聞かれちゃうぞ。」
「ああっ、いい。いいの。もう駄目。聞こえてもいい。」
「やらしい女だな。バック大好きのセックス女ですと言ってみろ。」
「だめよ、そんな。言えない。ああっ、いい。で、でも、言いたい。ダメ、変よ、わたし。」
「言えないなら抜いちゃうぞ。いいのか、淫乱ちんぽ好き女!」
「やだやだ、抜いちゃ厭。絶対、抜かないで。言うから、バック大好きのセックス女ですって言うから。」
「もっと大きい声で言えないなら抜いちゃうぞ。」
「ああっ、な、尚子はバック大好きのセックス女ですう!!」
一段と激しく肉と肉がパンパンとぶつかり合う音が大きくなったように思えた。
「いいのっ、尚子はセックス大好き!もっと、もっと、沢山してください!!」
「ほら、ちゃんと聞いてくださいってお願いしてみろ。」
「ああっ、聞いて!尚子のセックス聞いて!いやらしい女なの、本当は淫乱女なの!」
すぐに、イクッ!イクぞっ!という二匹の獣の咆哮が聞こえ、静寂が訪れた。僕は、パンツの中に入れた右手でオチンチンを握り締めたままで射精をした。べっとりとした汚れを落とすために、自分の浴室へ向かった。

汚したズボンとパンツの下洗いを終えて寝室に戻った時、ベットサイドの時計は6時半前だった。土曜日の朝は、子供達が寝坊するので、まだ朝食には一時間半はかかる時刻だった。着替えを終えた時、寝室のドアがノックされた。

「圭吾さん、今、大丈夫かしら?」
義母の声が聞こえた。
「どうぞ。」
戸を開けると朝のお風呂を終えた義母が髪にタオルを巻き、バスタオルだけで体を覆った姿で立っていた。
「お風呂、終わったからよろしくね。」
義母の鎖骨に赤紫色した大きな斑点が散りばめられていた。
「は、はい。すぐに洗ってしまいます。」
僕は、どぎまぎしながら視線を泳がせた。
「さっき、聞こえた?」
義母は意地悪な質問をして、階下に下りていった。

二世帯住宅の玄関から向かって左側は義母の生活スペースとなっており、二階にある二部屋は義母の寝室と妻が恋人と過ごす部屋になっていた。僕は階段を上ることは許されていなかったが、浴室と洗面所には入ることが出来た。義母も妻もわざと汚れた下着を洗濯機脇の籠に放り込んでおき、僕に下洗いをすることを許してくれた。そして、義母と妻が使う浴室の掃除は僕の仕事だった。大きなエアマットがひいてあり、真ん中に大きな溝を持った浴室の椅子が置いてあった。浴室の棚には、彼女たちのボディシャンプー、シャンプー、リンスと一緒に海草ローションも置かれており、そのローションを切らさぬように補充するのも僕の役目だった。義母が戸をノックした20分後には、全ての作業を僕は終えた。そして、階上の義母に掃除が終わったことを告げた。

今朝のようにセックスを聞きながら射精した時は別だが、義母は浴室掃除の後に、ご褒美と称して彼女のヌード写真を集めたアルバムを半時間ほど、貸してくれる事があった。そのアルバムの中には、一枚だけ母娘が並んで立つヌード写真が貼ってあった。義母の話では、妻の彼が撮影したらしい。階段下から見上げるアングルで、全裸の二人がはにかみながら両手を軽く後頭部で組んでいる写真だった。両手を組んでいるため、二人共、脇が見えており、ふさふさと腋毛が繁っていた。毛質が同じらしく、長く太く伸びた腋毛は瓜二つとも言えた。二人の乳房や股間の違いが良く見えた。義母はEカップで張りのある巨乳だった。こぶりで薄茶色の乳輪の上に大きめの乳首がのっていた。妻はAカップの小さな丘を胸にのせていた。乳房の形、即ちアンダーバストから乳首に向かう膨らみのラインは母親とそっくりだった。そして、母に似たこぶりで薄茶色の乳輪の上に大きめの乳首がのっていた。股間は大きな違いがあった。義母はビキニラインを手入れし、短く刈り込んだ陰毛を裂け目の上に飾っていた。一方、妻には陰毛が一本も生えていなかった。抜き取ったのであろうか、滑らかでスベスベにみえる恥丘と亀裂をみせていた。亀裂からはみ出ているラビアが猥雑だった。そのアルバムを貸して貰える時、義母と妻の洗面所の籠から下洗い前のショーツも一緒に借りて、自分の寝室でオナニーをした。義母と妻の汚したショーツを数枚づつベットの上に並べ、一つ一つのクロッチの匂いを嗅ぎながら、母子のヌードを見ながらオチンチンを扱いた。3分もしない内に射精は訪れる。毎回、妻の脱いだショーツのクロッチを嗅ぎ、妻の名を連呼しながら果てた。

アルバムを義母に返す時には、いつも義母から同じ質問をされた。
「今日もあの写真を見たの?」
義母が意地悪な質問をした。
「は、はい。二人とも綺麗だし。」
「どっちが綺麗?」
「そ、そんな。二人とも綺麗なんです。お義母さんには華があるし、弘美には清楚な淫靡さがあります。」
「まあ、上手に逃げたわね。」
毎回違う僕の言い訳を義母は笑いながら聞き流していた。



次女の美香が長女と同じ私立女子中学校に進学した頃、由香は中学3年生になっていた。エスカレーターで進学できるので、部活の為に学校に行っているのではないかと思える位にのんびりしていた。康太は幼稚園の年少組に入っていた。娘たちは思春期になり、扱いに困ることが多少はあったが家族の会話が途絶えるようなことはなかった。わんぱくな康太を真ん中に座らせて、いつもにぎやかな食卓を囲んでいた。時には、その食卓に天野さんが加わることもあった。義母は還暦が目前と信じられない位に若々しかった。妻も綺麗なままであったが、綺麗さの中身が変わってきていた。

恋愛には賞味期限がある。いつかは相手に飽きる時がやってくる。妻も例外ではなかったようだ。ある日、突然に妻は髪を短くし、服装も短いスカートからパンツルックへと変わっていった。メイクも変わったように思えた。おそらく、眉毛の描き方と口紅を変えたのだと思った。妻の変化は僕の元に戻ってくる為の変化ではなかった。妻は、一度取り上げた鍵を再び持たせてくれる女ではなかった。しかし、僕が憎んでいたあの男が弘美を開く鍵を失ったことははっきりしていた。それだけで、僕は満足できた。

暖かい陽気に包まれたある日曜日の午後のことだった。庭先にあるベンチに妻と並んで座り、紅茶を飲んでいた。紅茶を一口飲んだ妻が僕の肩にもたれかかった。以前の香水は匂わなかった。弘美の髪の匂いを嗅いだ。日差しに照らされて温まった髪が、僕の鼻先にほんのりとしたよい香りを運んだ。妻と僕は黙ったまま、並んで座っていた。妻には、肩に頭をもたれかけさせたままにしていた。僕は弘美を愛していると実感していた。例え、セックスレスでも、こうやって穏やかな時間を一緒に過ごせることが大切に思えた。

やがて、妻は顔をあげて僕の顔を覗き込むように言った。
「赤ちゃんができたの。いいでしょ?」
僕には選択肢は一つしかなかった。
「今度は、男の子かな?それとも女の子かな?」
弘美のお腹をそっと撫でながら、僕は妻の問いに答えた。



彼氏に捧げた処女性

本日はお日柄もよろしく、新郎と妊婦(?)の
新しい門出を心より祝福したいと存じます。

粛々と教会の赤い絨毯を父親と歩いていく妊婦(クドイ)。

オイ、コラッ!
そこを何て呼ぶのか分っているのか?
ヴァージン・ロードだよ。ヴァージン!
違うだろ、お前は!

あっ、
後ろの方はまだ
でしたか。
失礼致しました。




ところで、人妻さんになってしまうと、彼氏へはオマンコのヴァージンを
捧げられませんね。では、どんなヴァージンなら捧げられるのでしょうか?
彼氏へのヴァージン捧げテストを下記の通り、ご用意いたしました。
是非、お試しください。

<10点獲得項目> 合計30点
1)不倫ヴァージン
  初めての不倫はポイントが高いですね。 
2)生チンコ挿入or中だしヴァージン
  旦那より先に生入れさせていれば凄いですね。中だしも
  オマンコやアナルを問わずに高得点技です。 
3)アナルヴァージン
  アナルの処女を彼に捧げていたらカウントしてください。

<5点獲得項目> 合計30点
4)ピアスヴァージン
  乳首もしくはラビアへのピアスを彼の為につけていれば、カウントしてください
5)完全剃毛ヴァージン
  ツルツルにまでしてしまう場合、ポイントは高いです。
6)フェラチオヴァージン
  旦那より先にフェラしていれば凄いですね。高得点獲得です。
7)飲尿ヴァージン
  意外と飲んでいる方は多いかもしれません。
8)食糞ヴァージン
  難易度は10点クラスですが、趣味の問題もあります。よって、5点で計算します。
9)脱糞披露ヴァージン
  難易度は10点クラスですが、趣味の問題もあります。よって、5点で計算します。

<2点獲得項目> 合計40点
10)緊縛ヴァージン
11)野外セックスヴァージン(含むCARセックス)
12)屋外オナニーヴァージン
13)野外露出ヴァージン(含むノーパン&スカート体験)
14)二穴責めヴァージン
15)浣腸ヴァージン
16)アナル舐めヴァージン
17)放尿披露ヴァージン
18)フィストファックヴァージン
19)洗濯ばさみヴァージン(乳首・ラビア・クリトリスのいずれかを挟んだ場合)
20)ヌード撮影ヴァージン 
21)精液飲みヴァージン
22)顔射ヴァージン
23)クリトリス吸引ヴァージン
24)鞭打ちヴァージン
25)スパンキングヴァージン
26)股縄ヴァージン
27)オナニー披露ヴァージン
28)潮吹きヴァージン
29)部分剃毛ヴァージン

最後は極めつけのボーナス1000点獲得項目です。(注1)
30)連帯保証人ヴァージン
      彼の借金の為に実印を押せればたいしたものです。




彼のいる人妻さん達へ質問です。
あなたは、何点とれましたか?
得点申告をお待ちしております。



注1)余計なお世話ですが、得点が4桁にのった方は、今一度、お考え直したほうが良いかと思います。




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ミニチ

Author:ミニチ
アホが感染してもしりません。

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