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ふにゃふにゃなった日本人

マークス寿子氏の著書です。草思社から2000年に刊行されました。表紙には、王様の格好をした子供の前にかしずく両親のイラストが描かれています。現代中国の小皇帝といった感じでしょうか。副題にしつけを忘れた父親と甘やかすだけの母親とあります。

以下、引用です。

自分で考える力を養うとはいっても、何もしないで養えるわけはない。では何をすればいいかというと、結局は、ほかの人の人生を通じて、人間の生き方や人生を学ぶことである。つまり、読書をすることである。<中略>アニメでも漫画でもいいではないかと言われるかもしれないが、ぱっと見て綺麗だなと思ったり、可愛いなと思ったり、すごいなと思ったりすることと、読書を通して自分の頭で考える力を養っていくのとはまったくちがう。

なかなか手厳しい指摘をされていますが、なるほどと思えます。やはり、読書は大切なのだと思えます。自分の頭で考える力が養われるということでしょう。

さて、同書からの引用を続けます。

家庭のなかで父親の役割、あるいは夫の役割を示すのに、お金以外のことで示すことが男にとって非常に難しくなり、殆ど不可能になってしまったのである。

耳の痛い話です。給料を運ぶだけで手一杯になっている中、それ自体が父親としての存在意義を薄めているということになります。プラスαの何かが出来ないと子供は父親を必要ともしないし、尊敬もしなくなると著者は警鐘を鳴らしていました。

なるほど。

地で野菜を作り、水上で魚を釣り上げる父は格好いいのでしょう。

食い物を得るという生きる術を示せるからだと思えます。

野球なりサッカーが巧い父の方が稼ぐ父より格好いいのでしょう。

奥様のご意見は別として。

尚、同書にはジェフリー・アチャー氏が買春問題を起こした時、妻の対応が素晴らしかったと述べていました。彼が訴えられたのはセクハラだけかと思っていましたが色々とやらかしているようです。

妻の対応の見本として、ヒラリー・クリントン氏も挙げられていました。旦那はブリーフ姿で大統領執務室をウロウロしたと話題になりました。あの夫婦は、奥様の方が優秀だと思いますが。如何でしょうか。

ヒラリー氏が過去にお付き合いした男性と同席する羽目になった後、僕と結婚しなかったらファースト・レディになれなかったねと言ったクリントン元大統領に、彼が大統領になっていたわと言い返されたそうです。

同書は多岐に渡る考察をされております。文章も簡略で読みやすいのですが、内容は濃密です。出版されてから十年以上が過ぎていますが、一読の価値はあるかと思います。



さて、父親の役割と母親の役割は家によるのでしょうか。





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