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ソウルの憂鬱5

日本では勝ち方、負け方に美意識を持ち込んでいる側面があると思われます。代表的な例は、大相撲でしょうか。

横綱はチャンピオンであれば務まるとは日本人なら考えないでしょう。既に勝ちが決った以降もダメ押しをしたりすると
みっともない
と感じるのではないでしょうか。(注1)
朝青龍に賛否両論があるのは、勝ち方へのこだわりがあるのではないでしょうか。(注2)流石、小鳥一羽逃さずに遠征先で殺戮をしたというモンゴル軍の末裔です。(言いすぎ)

これは、極めて個人的な感情ですが、箱根駅伝で二区を留学生が走ると、しらけてしまいます。勝てばいいのか?と感じるのです。日本には、人口の数%を占めるほどには、ケニア人もエチオピア人も住んではいないと思いますが。勝敗以前に、伝統戦を行うことに意義があると考えるべきではないでしょうか。

東京6大学野球は、強弱の関係ないリーグ戦です。東大野球部は、渋谷区の高校区大会に出ても優勝も準優勝もできないような気がします。それでも、東京6大学は現行の組み合わせでリーグ戦を戦えばよいのです。なぜならば、伝統戦ですから勝敗の作法を守ることの方が、勝っただの負けただのといった試合結果より重要です。勝つ為の野球は、全国大会が別に設けられており、実業団やプロ野球といった進路も用意されています。六大学に入れなかった選手の将来を閉ざすものではありません。

故に、箱根駅伝で感じる違和感が増幅されるのです。



負け方にも作法があるように思えます。代表例は夏の甲子園でしょうか。サイレンが鳴った後には応援してくれた観客に揃って礼をし、泣きながらベンチ前で砂を詰めるのを良しとします。敗者の尊厳は作法を守ることで保たれていますし、その敗者への批判は眉をひそめられてしまいます。

もし、甲子園で負けたチームが試合中または、試合後に審判の判定に集団でクレームをつけたりしたらどうなるでしょうか?試合の負けを認めずに、ベンチ前で座り込むことをしたらどうなるでしょうか?お行儀が悪いなんてものでは済まないですね。

ロサンゼルスオリンピックのボクシングの試合で印象的な場面がありました。判定負けした韓国の選手がジャッジを不服としてリングに座り込み、コーチは椅子を振り回していました。暫くして冷静になると、そのコーチはメディアの質問攻めにあい、ようやく自分たちの引き起こした混乱に気づきます。コーチは一生懸命にI can not speak English!を繰り返しますが、米国のアナウンサーはYou can speak English well.を執拗に繰り返しながら追いかけていました。

韓国では、水に落ちた犬は打てという言葉があるようです。負けを認めることは徹底的にやり込められる史実があるからだと思われます。中国との歴史的な関係や特に李朝時代の内部抗争での敗者の憂き目を考えれば納得できる話ではあります。水に落ちた犬は打てという感覚は、個人的には理解不可能ですが。

一方、日本と朝鮮半島の社会が友好的になっていくうえで、この上ない障害になる違いだと言えます。



日本は、台湾と朝鮮半島を植民地化した歴史を持ちます。現在の対日感情の違いは植民地統治政策の違いだと考えておりました。しかしながら、調べれば調べるほどに台湾と韓国では
同じことをしてきた
ように思えてなりません。

台湾の植民地化は特殊な現地事情(注3)があったとは言え、現地へのインフラ投資を含む植民地政策でした。台湾のしたたかさは投資されたインフラの活用でした。対日政策でも、企業誘致・観光という実利を見事に手に入れています。(強いて言えば、沖縄を琉球と書くのはやめて頂きたい。)

一方の韓国は、台湾のように圧倒的な軍事力を保持して大陸から逃れてきた国民軍のように一大勢力がなく、内部抗争による統一を逃したこともあり、スタートでつまづきました。挙句に朝鮮戦争です。

半島内部に起因する原因を取り除く為に反日の旗が必要になったと思われます。こうなれば突き進むしかありませんから、日本が勝っていた状況を半島風に味付けしてみせる必要があります。日本軍が収用した朝鮮半島の土地は3%でしたなんて口が裂けても言えません。従軍慰安婦は、全員が強制連行されていないと日本軍が勝っている状況は描けません。寸止めなんて発想はもとからないのです。虚実をおりまぜ、ナム(あちら側)はウリ(こちら側)にこんな酷いことをしたと訴えるのは、想像に容易いことです。

日本で朝鮮半島を学ぶ学生が増え、朝鮮半島で日本を学ぶ学生が増えていくことで、まずは互いの文化的な違いを露わにしていくことが重要かと思います。学問の世界で語るということは、感情ではなく論理で歴史を眺めることに他なりません。


個人的には、韓国人の友人たちは人情に厚く会話も楽しくお付き合いさせてもらっています。個々のレベルでは円滑な友人になれても、国同士の話になった時に簡単には乗り越えられない垣根を感じずにはいられません。実務としては、中国と北朝鮮の関係が効率よいとは思いますが、友好とはほど遠く思われてなりません。脅したり宥めたりは、対等な関係とは言えないからです。






注1)米国のメジャーリーグでも暗黙のルールがあり、倒れた者を足蹴にするような駄目押しをすると仕返しにデットボールを喰らうようです。
注2) わたしは、映っただけでチャンネルを変える位に拒絶反応があります。
注3)いづれ別な記事を書きたいと思います。




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コメント

No title

面白い話をありがとうございます。

それと、息抜きがあの程度で済んで本当によかったと
思います。

かずきさんへ

コメント、ありがとうございます。
息抜きは息抜きですから、違うモノを抜かれては洒落になりませんよね。奥様に秘密を持たない方が気楽でいられますよね。

No title

個人的には楽しい方がいらっしゃるのも事実ですよね。
でも、国や歴史問題になるとぎくしゃくします。
隣国同士というのはいつの時代も利害が反したりするので心底から
仲良くないものですね。

miwmiwさんへ

コメント、ありがとうございます。
ご指摘の通りなんですが、個人的には仲良くさせてもらう友人たちがいます。反面、集団になった時の韓国人の感情的な振る舞いは理解をこえています。

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