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23時のボイスメモ

商談を終えた足でそのまま直帰したが、俺の帰宅は23時前だった。真っ暗なベッドルームでは、ボイスメモの受信を知らせる赤い灯が光っていた。脱いだスーツの上着をベッドに放り、ネクタイを外した。冷蔵庫から持ってきた缶ビールのプルリングを引き起こし、喉に流し込んだ。強風で動かすエアコンの冷風が心地よかった。ベッドサイドに置いた電話まで缶ビールを片手に進み、受話器のボタンを押して、メッセージを再生させた。ドキドキした様子が伝わってくるような女性の声が流れ始めた。


もしもし。今日はありがとう。お手紙が届きました。会社のロゴいり便箋だったから、仕事中に書いてくれたのかしら?嬉しかったです。わたしもあなたが大好きです。


再生の終わった受話器を見つめ、俺は深く溜息をついた。















お嬢さん、
番号が違いますよーだ。









参考:2008-05-11の「23時のターミナル駅」もご一読下さい。




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コメント

もう!!マジメに読んでしまったじゃないですか
(`へ´)

あははははっ

さすが、おちてますねぇ。
朝から爆笑させて頂きました。
勢いで「23時のターミナル駅」も読んでしまいました。
実話なんですかぁ。いやぁ・・・ねーちゃん、ひどい
私は電車の中でリバースした兄ちゃんの近くにいてて飛沫を浴びたことがあります(--〆)

その後のお嬢さんと相手の方の動向が気になりますネ!
私も駅のホームや地下街なんかで
泥酔した女の子をよく見かけます。
そこまで飲んではいけません。

きゃは♪

真面目にしっとりと読み進んでたのに~v-394

そのボイスメモ そのまま保存してるのでしょうか~!?v-398

minichiさんの人生って

すべてがまるでコントみたいですね!^^

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