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東京大空襲

1945年3月9日夜から始まった10日の東京大空襲は死傷者十二万人を越える惨劇でした。(註1)日本の木造家屋にあわせた焼夷弾まで用意し、市民を焼き殺す意図がありありとしています。「ガラスのうさぎ」には東京大空襲を実体験された作者によって書かれました。お読みになられた方も多いかと思います。(註2)

小林信彦氏も文藝春秋から出版された「花と爆弾」の中で(註3)、東京大空襲について書かれました。「3.10を忘れない」では、本土爆撃をされたことの無い米国(註4)を書き、「3.10を忘れない(続)」では疎開先の埼玉県から東京の空を見て子供心に普段とは違う何かを感じたと書かれていました。
小林信彦氏曰く、
ぼくは空襲の話を父母に訊いたことがない。あまりにもなまなましく、口にできない話題だったのだ。
と書かれました。まさに同感でした。





註1)南京大虐殺四十万人など有り得ないのです。東京大空襲と広島の原爆を足した倍の人数を地上戦で起こせるのでしょうか?

註2)高木敏子著/ガラスのうさぎ 金の星社 東京大空襲もショックでしたが、機銃掃射によって肉親が虐殺される場面もショックでした。どうして市民を狙え撃てたのでしょう。

註3)小林信彦著/花と爆弾 文藝春秋 第1刷をご参照ください。

註4)ニューヨークの9.11テロが如何に卑劣であったかを考えるとき、米国は原爆投下と東京大空襲に対しての評価を再考するべきだと思います。実際には、そうはなっていない様子ですが。



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コメント

No title

私の出身は「火垂るの墓」の舞台になった神戸です。
神戸も1945年の1月から終戦までで128回もの空襲を受け、9,000人近い死者と15万人に上る負傷者がでました。
子供の頃は自分の親や祖父母だけでなく、近所の大人の人からもB29の焼夷弾による神戸大空襲の話を良く聞かされました。小学校の宿題でも空襲について大人の人から話を聞いてくるように・・・なんてのがありました。
米国の頭にあるのは「戦略」のみで、「戦術」についてはほとんど関心がありません。
独国がいかに強力なティーガー戦車を作り、いかに有能で騎士道精神を持った指揮官を擁していようが、日本がいかに優秀な航空機や勇猛果敢で忠実な将兵をもって戦地に赴こうが、米国の戦争は戦場以外のところで行われています。
そしてそれはこの現代に至っても何も変わっていないと思います。
我が国にとって戦争は色々な意味で深い傷みを伴う「過去の記憶」としての存在になりつつありますが、米国は常に「戦時中」の国であることを忘れてはいけないと思います。
戦争でしか国を経営していくことができない国なのでしょう、きっと。

長くなってスミマセンm(_ _)m

ゆぴさんへ

コメント、ありがとうございます。
野坂昭如が蛍の墓と書かずに、火垂るの墓と書いたのは焼夷弾による空爆を暗示しているように思えます。実妹を失った悲しみは他者には想像のつかない壮絶な悲劇だったと思えます。

米国の頭にあるのは「戦略」のみで、「戦術」についてはほとんど関心がありません。 というのは鋭い洞察だと思いました。太平洋戦争を日本が戦略無しに戦ったことと対称的ですし、
戦争でしか国を経営していくことができないという指摘には深く考えさせられました。
ご教示、ありがとうございました。

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