ミニチのブログ
アホが感染してもしりません。
妻には、言えない・・・。
my40’sという婦人雑誌があるそうです。あるそうですと言うのは、読んだことがないからです。新聞広告でも見かけた記憶はございません。さて、その雑誌に掲載された家族スケッチという記事を吉村和久氏がまとめた一冊となっています。読者(おそらく女性たち)の反応は賛否両論で、男がだらしない、不甲斐ないといった手厳しい反応も多かったようです。吉村和久氏は300人の男性を取材し、43人の男性についてルポとして提示されました。
印象的だった箇所を引用させて頂きます。
セックスレスの悲劇は、セックスに対する感覚のズレから生まれる。すべてを許し合ったはずの相手にセックスを拒否される苦しみは、拒否された者にしかわかないものだ。セックスを拒否する側より、拒否される側の心理的ダメージは、はるかに大きい。夫であれ、妻であれ、相手からセックスを拒否されつづければ、精神的に不安定になり、セックスレスの深い悩みにのなかにはまっていってしまう。そして、その悲劇は、突然やってくる。
そう、突然に悲劇は訪れるのでしょう。パートナーが急に離婚を切り出してきたりするのです。特に、女性は周到な準備を終えてから離婚話を持ち出しますから、夫はうろたえるばかりです。熟年離婚でよく聞く話です。多くの男性は競争に疲れて帰宅しますから、自宅で横柄な態度をとることもままるでしょう。妻たちはそれをしっかり覚えています。
ある新聞記事で読んだ話です。50代半ばの男性が脳卒中で寝たきりになりました。同時に、ナースだった妻から離婚を迫られ裁判になりました。裁判の結果、離婚は成立しました。捨てられる方にも問題が有ったと思われます。しかし、脇が甘かった。妻は報復のチャンスを伺っていたのでした。ベッドの上で独り寝たきりになるのでした。
更に、以下も引用します。
子供が巣立つ時期。多くの夫たちが人生のひとつの終演を迎える。定年までにはまだ10年ほどあるが、すでに会社のなかでは「勝ち組」と「負け組」とに色分けされてしまっている。圧倒的に後者が多い。全速力で走ることを強いられてきた男たちの体に、もはや、ゴールを飛び越えて走りつづける力は残っていない。結果が見えてしまったとたん、男たちは精神的にも肉体的にも、急激にその力を衰えさせる。輝きを増すのは、組織の長に上がるべきレールをいまだ踏みはずしていない、ほんの一握りの男たちだけだ。一方、女性にとって子育てから解放されるこの時期は、人生をやり直す最後のチャンス。自分のために生きるという長年の夢の実現に向かって、妻たちは外へ外へと興味の羽をのばす。街へ出て、貪欲に情報を得ようとする。最後のチャンスに賭ける妻たち。自分に残された「負け組み」のコースを、ただ波風立たないように歩いていく夫たち。その差は歴然だ。
著者は主に50代男性に主眼をおいていますが、現実には40歳で既に勝ち負けは決まります。20代、30代での熾烈な競争を勝ち抜くか、その他大勢の中に埋もれていくかが決まります。激務で心身を壊した場合も即刻、負け組になります。一旦、負け組の烙印を押されたら最後、社畜としてしがみつくか、転職(そんなものはこのご時世には無いのだが。)するしかなくなります。食い扶持を稼ぐという役割を失った夫は既に妻にとっては男ではなくなります。給料を運んでくるから家にいれてあげているのです。
ライブドアを追われたホリエモンは金にオンナがついてくると放言しましたが、現実はそんなものです。経済的に追いつめられた男に不倫するお小遣いなど無く、妻も恋愛賞味期限の切れた男など相手にはしません。多くのオスには自慰しか残されていないのです。一握りの勝ち組だけが快楽を味わえます。(注1)
極論ですが、全てのオスがセッックスする必要は無いという歴然とした生物学的な事実がそこにはあります。
皆さまは、如何お考えになりますか?
注1)上野千鶴子氏が鋭い洞察されています。関連URL;男性の性1をご参照ください。併せて、関連URL:稼いでなんぼもご一読下さい。お時間があれば、14歳からの哲学8もご一読下さい。
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印象的だった箇所を引用させて頂きます。
セックスレスの悲劇は、セックスに対する感覚のズレから生まれる。すべてを許し合ったはずの相手にセックスを拒否される苦しみは、拒否された者にしかわかないものだ。セックスを拒否する側より、拒否される側の心理的ダメージは、はるかに大きい。夫であれ、妻であれ、相手からセックスを拒否されつづければ、精神的に不安定になり、セックスレスの深い悩みにのなかにはまっていってしまう。そして、その悲劇は、突然やってくる。
そう、突然に悲劇は訪れるのでしょう。パートナーが急に離婚を切り出してきたりするのです。特に、女性は周到な準備を終えてから離婚話を持ち出しますから、夫はうろたえるばかりです。熟年離婚でよく聞く話です。多くの男性は競争に疲れて帰宅しますから、自宅で横柄な態度をとることもままるでしょう。妻たちはそれをしっかり覚えています。
ある新聞記事で読んだ話です。50代半ばの男性が脳卒中で寝たきりになりました。同時に、ナースだった妻から離婚を迫られ裁判になりました。裁判の結果、離婚は成立しました。捨てられる方にも問題が有ったと思われます。しかし、脇が甘かった。妻は報復のチャンスを伺っていたのでした。ベッドの上で独り寝たきりになるのでした。
更に、以下も引用します。
子供が巣立つ時期。多くの夫たちが人生のひとつの終演を迎える。定年までにはまだ10年ほどあるが、すでに会社のなかでは「勝ち組」と「負け組」とに色分けされてしまっている。圧倒的に後者が多い。全速力で走ることを強いられてきた男たちの体に、もはや、ゴールを飛び越えて走りつづける力は残っていない。結果が見えてしまったとたん、男たちは精神的にも肉体的にも、急激にその力を衰えさせる。輝きを増すのは、組織の長に上がるべきレールをいまだ踏みはずしていない、ほんの一握りの男たちだけだ。一方、女性にとって子育てから解放されるこの時期は、人生をやり直す最後のチャンス。自分のために生きるという長年の夢の実現に向かって、妻たちは外へ外へと興味の羽をのばす。街へ出て、貪欲に情報を得ようとする。最後のチャンスに賭ける妻たち。自分に残された「負け組み」のコースを、ただ波風立たないように歩いていく夫たち。その差は歴然だ。
著者は主に50代男性に主眼をおいていますが、現実には40歳で既に勝ち負けは決まります。20代、30代での熾烈な競争を勝ち抜くか、その他大勢の中に埋もれていくかが決まります。激務で心身を壊した場合も即刻、負け組になります。一旦、負け組の烙印を押されたら最後、社畜としてしがみつくか、転職(そんなものはこのご時世には無いのだが。)するしかなくなります。食い扶持を稼ぐという役割を失った夫は既に妻にとっては男ではなくなります。給料を運んでくるから家にいれてあげているのです。
ライブドアを追われたホリエモンは金にオンナがついてくると放言しましたが、現実はそんなものです。経済的に追いつめられた男に不倫するお小遣いなど無く、妻も恋愛賞味期限の切れた男など相手にはしません。多くのオスには自慰しか残されていないのです。一握りの勝ち組だけが快楽を味わえます。(注1)
極論ですが、全てのオスがセッックスする必要は無いという歴然とした生物学的な事実がそこにはあります。
皆さまは、如何お考えになりますか?
注1)上野千鶴子氏が鋭い洞察されています。関連URL;男性の性1をご参照ください。併せて、関連URL:稼いでなんぼもご一読下さい。お時間があれば、14歳からの哲学8もご一読下さい。

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コメント
怖いですね。女は(笑)
Oinaさんへ
コメント、ありがとうございます。
女性のOinaさんに言われると怖いです。
女性のOinaさんに言われると怖いです。
いるいる
用意周到な女、いるいる。
男女に関することだけじゃなくて
普通の行動でも
自分の思い通りに事をすすめるために
根回ししておいたり
急に閃いてなんて言ってるくせに
準備万端なやつ
全ての女性がではないけど
確かに怖い女性はいまずいます。
ミニチさんもお気をつけて笑
男女に関することだけじゃなくて
普通の行動でも
自分の思い通りに事をすすめるために
根回ししておいたり
急に閃いてなんて言ってるくせに
準備万端なやつ
全ての女性がではないけど
確かに怖い女性はいまずいます。
ミニチさんもお気をつけて笑
何だか切なくなります。
頑張っている&頑張ってきたお父さん達が拒否される姿を想像すると、、、、
あぁ切ない(>_<)
頑張っている&頑張ってきたお父さん達が拒否される姿を想像すると、、、、
あぁ切ない(>_<)
何だか、
切ない現実ですよね。。。
男も女も、なんだか根本がねじ曲がってしまっている気がしますね。。。
もっと「ワイルドだぜぇ」で生きていきたいですね(笑)
男も女も、なんだか根本がねじ曲がってしまっている気がしますね。。。
もっと「ワイルドだぜぇ」で生きていきたいですね(笑)
はじめまして
みにちさん、はじめまして。ひとみと申します。
セックスレスについて思う事を少々・・・
断り続けられ心が折れて本当にセックスレスになる場合。
断り続けられても辛抱強くおねだりできて、辛うじてレス回避できる場合。
どちらもツラいんですよね。
「お互いが求め合って」が一番の理想なんですが、そうもうまくいかないのが現実。
心も体も癒しあうセックスができれば、疲れとか加齢とか関係なくなると思うんです。
挿入や射精にこだわらないってのは極論ですが、それができればただ肌を重ねて触れ合うだけでも満足できる気がするんです。
主人ともこんな話をしますが、結局夜はスルーされたりします(笑)
セックスレスについて思う事を少々・・・
断り続けられ心が折れて本当にセックスレスになる場合。
断り続けられても辛抱強くおねだりできて、辛うじてレス回避できる場合。
どちらもツラいんですよね。
「お互いが求め合って」が一番の理想なんですが、そうもうまくいかないのが現実。
心も体も癒しあうセックスができれば、疲れとか加齢とか関係なくなると思うんです。
挿入や射精にこだわらないってのは極論ですが、それができればただ肌を重ねて触れ合うだけでも満足できる気がするんです。
主人ともこんな話をしますが、結局夜はスルーされたりします(笑)
よしのんさんへ
コメント、ありがとうございます。
気をつけます。
気をつけます。
ミストゥモローさんへ
コメント、ありがとうございます。
二十年後は分からないと思います。だからこそ、現在が貴重な時間なのですが。
二十年後は分からないと思います。だからこそ、現在が貴重な時間なのですが。
旦那さんへ
コメント、ありがとうございます。
旦那さんはまだレールに乗られていると思います。ワイルドに突き進んでください。その条件が満たされていないと寝取られは単なるリスクになってしまうと思えます。
旦那さんはまだレールに乗られていると思います。ワイルドに突き進んでください。その条件が満たされていないと寝取られは単なるリスクになってしまうと思えます。
ひとみさんへ
コメント、ありがとうござます。
話し合うけど対応が変わらないのは悲しいですね。せめてスキンシップだけでも受け入れて欲しいですね。
話し合うけど対応が変わらないのは悲しいですね。せめてスキンシップだけでも受け入れて欲しいですね。
No title
夫に拒否され続けています。
もう6年以上。
最近は断られるのが怖くて誘いませんけれども。
拒否される側のダメージ、確かに大きいです。
幸い、彼がいることで性欲はなんとかなっていますから
離婚までは考えませんが。
夫とのセックス、もう一生無いでしょう。
もう6年以上。
最近は断られるのが怖くて誘いませんけれども。
拒否される側のダメージ、確かに大きいです。
幸い、彼がいることで性欲はなんとかなっていますから
離婚までは考えませんが。
夫とのセックス、もう一生無いでしょう。
アールグレーさんへ
コメント、ありがとうございます。
彼がいるならいいじゃないですか。満足しましょう。
彼がいるならいいじゃないですか。満足しましょう。
みにちさん
こんにちは
雨が続くゴールデンウィーク如何お過ごしですか?
将棋の話題は頭の弱い私はコメントできずこちらに書かせていただきました。
なんと考察のある分析的な記事でしょうか!
感心してしまいました。
ズレ…
たしかにあるかもです。 女性より男性の方が一見強そうに見えても弱くデリケートかもしれません。
遺伝子的にも優秀なのは女性とも聞きます。
現状社会においても、あらゆる面で何かに陥りやすいのが♂かもしれませんね…
こういう記事はまたお願いしたく思います。
後程また熟読したいです。
雨が続くゴールデンウィーク如何お過ごしですか?
将棋の話題は頭の弱い私はコメントできずこちらに書かせていただきました。
なんと考察のある分析的な記事でしょうか!
感心してしまいました。
ズレ…
たしかにあるかもです。 女性より男性の方が一見強そうに見えても弱くデリケートかもしれません。
遺伝子的にも優秀なのは女性とも聞きます。
現状社会においても、あらゆる面で何かに陥りやすいのが♂かもしれませんね…
こういう記事はまたお願いしたく思います。
後程また熟読したいです。
白金&溜花さんへ
コメント、ありがとうございます。
拙文ですが、よろしくお願いします。
拙文ですが、よろしくお願いします。
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