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英語は女を救うのか

筑摩書房から出版されています。

著者は、北村文氏です。本業は社会学者ですが、英語を教える経験もあります。彼女は英語を教える側と教わる側、英語を仕事に活かしている女性達、帰国子女問題、そもそも英語は何を女性に何をもたらすのかという問いかけを本書で行っています。そして、36名の女性達にインタビューを行った上で、様々な指摘をされています。

何故、日本の女性達が英会話に通うのかについて以下の引用をさせて頂きます。

英語と女の関係には、一人ひとりの女性を超えたところにある力が影響しているようだ。<中略>第一に、そこでは英語を、そして英語が象徴するとされる西洋社会を優位におく構造がある。そして第二には、女性から自由を奪い女性を不利な地位におく日本社会のジェンダー関係もある。

英語を習うということで現状打破を夢見るものの、欧米と同等な言語にたどり着かねばならないという無意識の力が働いており、かつ、女性にとっての英語は日本社会での仕事の上での不利な立場を打破するきっかけになってくれるという幻想(男も同様に)だと指摘されていました。

更に、以下の通り引用します。

英語を頂点とするピラミッドのなかで、東洋の非母語話者は下位に置かれ、そこでもがき続けるしかない。そのとき英語は、ただ便利なだけでなく、私たちを支配する力をも発揮しだすから、私たちは英語をよいものとして、ただロマンティックに夢想し享受するわけにはいかない。

段々と、水村美苗氏(米国育ちの帰国子女作家)や藤原正彦氏(米国に留学し英国で教鞭をとった。)や内舘牧子氏(東北大学大学院で英文文献を嫌になるほど読まされた。)といった英語が達者であるにも関わらず日本語を最優先にさせなければならないと主張される方々の意図されるものが裏付けられてきました。

追記するならば、通訳や翻訳を手がけている女性達の収入が如何に努力と見合っていないかも語られています。企業は英文翻訳を外注から企業内での調達へ、例えば帰国子女だからやってみろといった理不尽な理由であれ、シフトしている様子も描かれていました。

翻訳という作業は、ビジネスの世界では常に専門用語がついてまわります。実は、その業界での用語を知らないと翻訳できない事実が存在します。往々にして、専門用語を翻訳する者と文章として完成させる者が必要なことが時として生じます。これは、外注の翻訳業者に委託した場合も同じことが生じます。英語だけに限った話ではありません。


とりあえず、英語云々をいう以前に日本語で考え日本語で読み書きすることが第一課題ではないでしょうか。




皆さまは、如何お考えでしょうか?




関連URL:語学留学
関連URL:日本語が亡びるとき




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コメント

英語

話せた方がいいですよね♪

No title

みにちさんのぶろぐ
『いとをかし。』
まま♡より
今一度チェケラのコメ返信
英単語?チェックしてみて
下さいませ!笑♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪"

メイ0707さんへ

コメント、ありがとうございます。

ミニチは書けるようになりたいですね。数冊の入門書がありますが、未だに書けません。

冠詞と不定冠詞が理解出来ていません。ひたすら覚えるしかないのですが納期もあるので、下書きを親しい先輩に頼みこんで校正してもらっていました。

校正してくれる先輩も優しい方だと原型を極力残してくれます。動詞を変えたり、副詞や接続詞を追加したり、冠詞や不定冠詞を直したりで済みます。済みますって、かなり文章は変わりますね。アホです。はい。

厳しい方だと、日付以外は書き直しになっていたこともありました。さすがにショックでへこみました。

英会話については、コツがあります。でも、タダで書ける内容ではありません。書きません。意地悪です。アホの癖に(笑)。

Knight&MAMAさんへ

コメント及びレスつけ、ありがとうございます。

冒頭から古文ですね。実は、古文は苦手です。単語の感覚が体に馴染まないのです。特に、古文の語彙は不足しています。全ては高校時代に真面目に勉強しなかったツケです。

漢文も苦手ですけど、あれは漢字のお陰でなんとなく読めた気分にはなれます。現代訳は必要ですが。必ず誤読している箇所が見つかります。アホです。

レスを拝見させて頂きました。駄目でした。ついていけませんでした。TOEICには出ないだろうから、まあいいか。現実的過ぎますか?(笑)

illのスラングは感覚的に分かる気がしました。日本語だと、「ビョーキ」という表現でしょうか。イカれた雰囲気は共通してますね。でも、illのスラングに薬物でラリっている意味があれば全くの別の翻訳が必要でしょうね。よく分かりません。

略語は完璧にアウトでした。PLS、U、RTN、CFM、A.S.A.P.等の略語は、昔はよく使いました。今は全く使いませんね。テレックス用語です。ラップは不勉強です。

以前、某大企業の担当課長さんの英文レターを拝読させて頂く機会がありました。叩きのめされた感覚を味わいました。構成、使う単語、文章のリズムと見事なものでした。内容も見事でした。論理的に囲い込み、追いつめていく内容でした。これだけ優秀な人でも、担当課長なのかと驚きました。

そのレターはコピーしてファイルしました。いつか一文を拝借しようという魂胆でした。一文だけ輝いていたらメッキがすぐに剥げると気がついたのは後日でした。アホです。


一種の・・

英語への憧れもあるかんもしれませんね~
単純にかっこいいですから(笑)次元が低いですね~
今後のグローバル社会を見た時、パイの大きな中国語を
マスターすることが必須になってくるのかもしれませんね。
でも憧れにはなるかどうか。。

YSさんへ

コメント、ありがとうございます。

NHKで小池栄子が北京語講座に出た時は本気で勉強しようかと思いました。

巨乳北京語講座です。ブルン、ブルンさせちゃいます。ユッサ、ユッサさせちゃいます。

DVDを買いたいな(アホ)。

国際化

世界が国際化する中で英語圏の占める割合はどのくらいなのでしょうか?


国が経済的にも力を持ち他国に影響力を与えるようになると次第に言葉、言語も広く影響がでると思います。

まだまだアメリカでしょうか?
中国、インドは…?
人口の増加の動向に対する影響も無視できないかもしれませんね…

翻訳家は一般的に見て低所得なのですか?
認識間違ってました★

ん~

英語では救われたくないですね~
ただ単に、できないっていうのが大きな理由でしょうが(笑)

古文・漢文は得意ですね。
英・数と比べたらありえないほどです。
漢文は読むとき、気をつけてくださいね。
たとえば「若」という字に「若い」という意味はありません。
これがわかっていなければとてつもなく変な文となります。

語学は奥が深いものです。
やはり、日本語からすべきかと…

白金&溜花さんへ

コメント、ありがとうございます。

なかなか難しい話ですね。うーん、うなってしまいます。

これは極めて個人的な感覚ですが、65%が広義の英語(所謂、英語が通じるであろう地域)、15%が北京語、10%がスペイン語、残りがその他だと感じます。あくまでも、個人的な感覚です。論拠はありません。

中国は色々と方言がありますが、書き言葉は北京語で統一されていたと記憶しています。台湾も北京語です。台湾語(内省人)もありますが、北京語(外省人)が優位だと記憶しています。

インドは、たしか200言語位はあった筈です。正確には覚えていません。すいません。ただし、英語が流通していますので英語圏として数えてもいいかもしれません。

翻訳家の収入については分かりません。ピンキリだと思います。例えば、通訳も1日五万円もいれば、1時間五万円もいます。翻訳家も同様だと思います。

石井桃子さんはかなり稼いだかもしれません。かなり、下司な想像です(笑)。

個人的な趣味ですが、灰島かりさんは好きな翻訳家です。原書との比較をしていませんが、読んでいて心地よさを感じます。

リナさんへ

コメント、ありがとうございます。

英数と比べたらとありますが、謙遜されていますね。Gマット(今は無いのだろうか?)で何点いくか教えて頂きたいものです。

若いと書いて有れば、Youngと理解します。古文ならWeakとかboyと読むかもしれません。like a なんて読めません。素直なんです。

いや、分かりません。ごめんなさい。教えて下さい。




Gマットとは…

なんでしょうか?
すいません、わかりません。

「若」は漢文においては
①~ようだ
②及ぶ・匹敵する
③もし~ば
④なんぢ
です。
ちなみに「若い」という意味を表すのは「少」です。

うろ覚えになってしまった記憶から引っ張り出してきたので、
甚だ怪しいものですがご参考までにどうぞ。

リナさんへ

コメント、ありがとうございます。

Gマットはもう無いかもしれませんね。米国の大学院に入学する留学生を対象にしたテストで、英語と数学が出題されます。獲ったスコアでどの学校に行けるかが決まっていたと記憶しています。

漢文の意味、ありがとうございました。助かりました。

RGD


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